

脱毛の進行具合が進んでいれば、やはり発毛しにくいものなのでしょうか?
また、年齢によって発毛具合も異なるのでしょうか?
今回ご質問の「脱毛の進行具合」が何を指しているかにもよりますが、もし、脱毛の「進行具合」というのが髪の残存本数をさしているものであれば、発毛させるにはあまり関係がありません。
髪が残っていても、残っていなくても原因を改善すれば発毛は可能です。
ただし、「進行具合」が脱毛してからの年数を指しているのであれば大いに関係があります。
過去の事例や経験を踏まえてお答えすれば、年数が経過すればするほど発毛に時間を要することが多いようです。
男性型脱毛症の場合は、毛髪サイクル(髪の生え変わりのことで通常は5、6年で生え変わるといわれる)がだんだん短くなり、最終的には生えてこないか、もしくは成長が止まるという状態が多く、それらを回復させる場合は次のようなステップになります。
【抜毛を止める】→【産毛が生える】→【2、3ヶ月で抜ける】→【同じ毛穴から再び発毛】→【半年程度成長し、抜ける】→【再び発毛し1年程度成長し、抜ける】→・・・・・
というような事を繰り返し正常なサイクルに戻ってゆきます。
つまり、巻き戻しのように回復してゆくため、仮に3年かかってゆっくり薄くなったのであれば、回復にも同等の時間がかかります。
しかし、結果が出始めるまで3年かかるわけではありません。
元の状態に戻すのに同じ時間がかかるのです。
なので円形脱毛や全頭脱毛症など、短期間で一気に脱毛した場合などは生えるのも短期間で一気に生えるケースが少なくありません。
また、ご指摘のように年齢によっても発毛の程度は異なります。
自然治癒力発毛法は【生やす】というより、【髪があって当たり前の状態に戻す】といったほうが正しいかもしれません。
つまり70歳の方が、20歳の方のように髪が生えていたら不自然ですよね。
70歳は70歳に適した生え方をします。
しかし、20歳の方はまだフサフサとした髪を保っていることが当然の年齢ですので、回復すれば当然フサフサとした髪に回復することになります。
つまり、先ほどの回復のステップも年齢の分を差し引いて考えなければいけないわけです。
20歳から抜け始め、脱毛して15年たっていたら、スタートするときにはすでに35歳になっています。
そしてそこから15年かけて回復させていくと、50歳になります。
50歳になったときに20歳のような髪に回復しているかというと、そうではなく50歳相応の髪の毛に回復するということです。
ですから、改善に取り組むには早いほうが良いのですが、逆に遅すぎるということも無いのです。