

こんにちは。
先日、間違いだらけの発毛法を読ませていただいた●●と申します。有難うございました。
CDを聞き、メモを取り、やっぱりそうかと思ったり初耳で驚いたり。間違いがよく分かりました。
早速、食生活や足の冷え対策を実践しています。
近いうちに、相談を受けたいとも思っています。
現時点で、素朴な疑問が一つあるのですが。
私は40代半ばで、20代から薄毛に悩み続けいています。
同年代の友人がいるのですが、生活は不摂生極まりなく、食生活も一切こだわらず、多量の飲酒、睡眠不足、慢性的なストレス。。。
といった感じで、薄毛になる要素たっぷりなのですが、一向にその傾向がありません。毛の量も多いです。
一体この発毛量の差というのは、何の違いなのでしょうか。
全ての面で気を使っていない友人の方が、薄毛の気配も無いのです。
同年代が同条件の生活で、薄毛になる、ならないの違いを先生に教えて欲しいのですが。
お忙しいところを恐縮ですが、どうぞ宜しくお願いいたします。
この質問も日常私の良く受ける質問の一つで、脱毛に悩む方が、非常に疑問に思う事でしょう。
ここでの質問のポイントは2つあります。
・1つ目は、同年代、同条件といった【同じ条件】という観点。
・2つ目は ひどい生活をしているのになぜ抜けない人がいるのか?
頂いたご質問は要約すると以上の2点になります。
まず誤解している点があるのは、【同条件】という点です。
勿論年齢については同じ年であればそこに誤解などは入る余地はありませんがこの【同条件】と言う点が案外誤解しやすいポイントです。
なぜなら、他人が見える本人の生活状況など、ほんの一部分でしかないということです。
脱毛症の原因は大きく分けて6つ【頭皮】【体温】【食事】【睡眠】【運動】【心】に別れ、さらにそれぞれに数多くの原因が存在します。
私の知っている範囲では、一見同じような生活をしていても、これらを照らし合わせて比較するとかなり生活状況に違いが出てきます。
また、特に心の部分は、他人からは解らないことが多く、大きな違いになると感じています。
しかし、これが仮にまったく同じ生活であったとしても、脱毛症になる人とそうでない人がいます。
これは同時に二つ目のポイント【ひどい生活をしているのになぜ抜けないのか?】の回答にもなるのですが、おそらく多くの皆さんが疑問に思っているポイントでもあるでしょう。
人は生まれながらにして不平等です。(身体のことです)
男女の差、骨格、皮膚の色、髪の色や質感、特に身体能力では、かなりの個体差があります。
さらに言えば、【生まれつき弱い部分】などもあります。
たとえば、生まれつき胃が弱い、腎臓が弱い、心臓が弱いなど病気ではなく、たとえば胃の毛細血管が生まれつき細く、機能が人よりも弱いなどのことです。
勿論そういったことがない方の方が大多数だとは思いますが、そういった生まれつき弱い部分は本人に自覚がない場合もあり、さらに言えば他人が見てもほとんど分かりません。
ここで髪の話に戻りますが、髪は付属機関と呼ばれ、身体の機関で言えば【おまけ】の様な存在です。
そこで、身体に負担のかかる生活をすることによって、そのしわ寄せが真っ先に出てしまう部分が、髪の毛(ツメなども)なのです。
生まれつき身体の弱い部分のない方は身体に負担のかかる生活をすると、まず初めに髪の毛に出ることが多いようです。
しかし、生まれつき身体に弱い部分がある場合などは、髪には症状が現れず、少しずつそういった弱い部分に最初の症状がでてしまう場合があります。
髪は身体で見えやすい部分ですから、異常があればすぐに気づきますし、他人にも分かりやすい変化ですが、たとえば胃などは見えませんから本人はもとより、他人もその変化を目で見る事は出来ません。
どちらが良いか悪いかではなく、単に最初に症状が出る場所が違うだけで、身体に負担がかかっていることに違いはありません。
また、負担のかかる生活をしても、生まれつき自然治癒力が強靭な方もいますし、そうでない方もいます。
悪いものを食べても、簡単に排泄してしまったり、少ない栄養素も無駄なく吸収できたり。
こういった機能は生まれつきの身体の強さにもよりますが、日常の精神状態にも依存します。
こういった違いから、脱毛症になる人と、ならない人の違いが生まれてくると考えています。
以上がご質問に対する私の見解です。
参考にして下さい。