

ではなぜ石油が体の中にあるのか?
これは石油を化学変化させることによっていろいろな物質を作ることが出来るからです。
たとえば食品添加物にも化学物質は多く含まれています。
防腐剤、酸化防止剤、着色料、香料、甘味料など数えればきりが無く、更に日常的に食品に含まれているのです。
たとえば果汁が10%のオレンジジュースがあったとします。この果汁10%の意味を考えて見ましょう。
この10%という数字はオレンジジュースであれば、「オレンジは全体の10%しかはいってません」といっているのと同じことです。
では後の90%は何なのか?ということになります。
後の90%を水で薄めたとしましょう。そうすると色も薄い、味も薄い、香りも薄いオレンジジュースが出来上がるわけです。
当然そのままでは製品になりませんから、色が薄いところには着色料で色をつけ、味が薄い場合は甘味料などで味をつけ、香りが足りなければ香料を使います。
では100%ならいいのか?という話になりますが、10%よりはいいですが、100%も絶対安全というわけではありません。リンゴなどは、むいておくと茶色く変色しますよね。あれと同じで酸化してしまいますから、どうしても酸化防止剤を入れないといけません。
別にオレンジジュースが悪いといっているわけではありませんが、安くて便利な食べ物や、飲み物にはこういったカラクリが潜んでいることが多いということを覚えておいてください。
また、卵でアレルギーを起こす方も多いのですが、これも化学物質の影響があると私は思っています。
昔、卵は大変貴重な食べ物で、今のように毎日食べられるものではなかったそうです。
鳥を育てて卵をとるには鳥小屋の清掃やえさにも気を使いますので大変手間のかかる作業が必要です。ですがその大切に育てられ、草やミミズなどを食べ、放し飼いで飼われた鳥の産む卵は大変栄養があります。
しかし現状はどうでしょうか?現在のように安く卵を大量に提供するにはそのような育て方をしていてはとても無理です。
大きな鳥小屋に何万羽と敷き詰められた鶏、動くことも無く、ただもくもくと餌を食べさせられ、卵を産ませるためだけに育てられます。
当然鳥小屋の清掃などはほとんど出来ませんので、排泄物なども垂れ流し。ストレスで病気になりやすくなっている上、不衛生ではすぐに病気にかかってしまいます。
また鳥小屋は一匹病気になるとすぐに他の鳥に伝染してしまうため、病気にかからないよう、餌に抗生物質を混ぜる業者が多いようです。
こうして毎日生まれてくる卵に栄養どころか、抗生物質の影響を先に考えてしまうのは私だけではないでしょう。
これは卵だけが悪いといっているのではありません。栄養の時にもお話しましたが、他の食物も同じことが言えます。
また化粧品の原料やシャンプーなどの界面活性剤、育毛剤などの合成アルコールなども化学合成です。
また薬なども石油が主成分です。
つまり現代人は石油をかぶり、石油を食べ、石油を飲んで生活しているといってもいいでしょう。
この化学物質が一体どこにいくのでしょう?
数年前の毒物混入事件が多発したときのニュースで検察が「毛根を調べてなんの毒かを確認しました」と、いっていたのを覚えているでしょうか?
これは口から入れた毒素が簡単に髪に行ってしまうという事を示しています。
このように脱毛症の原因が多く日常に潜んでいることがお分かりいただけたでしょうか?
しかし、今ご説明したことをすべて排除しようとするとノイローゼになるか、山篭りをするしかありません。
つまり現実的には無理です。
しかし、人間には自然治癒力といってすばらしい機能があるのです。
たとえば少ない栄養素も無駄なく吸収できて、毒素をとってもどんどん排泄してくれ、更に髪には血流をどんどん送ってくれる。その力。
実際にはこういった機能は自然治癒力の一部でしかないのですが、こういった自然治癒力の力を現代人はいろいろな原因で低下させているのです。
ですからその機能を高めることが現代で、髪と体を守る最高の手段なのです。